About Chasselas

シャスラについて

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Producing Area


シャスラの生産地

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シャスラの生産地

 
 



スイスを代表するぶどう栽培地ヴォー州には、スイス全体のぶどう栽培地の約25%があります。ヴォー州で栽培される代表的なぶどう品種「シャスラ」は、古代から人々に愛されてきた伝統品種です。ヴォー州全体のぶどう収穫量のうち約60%がこの品種です。

レマン湖北側の沿岸部に面し、西のジュネーブへと伸びるぶどう畑は変化に富む景観と土壌で、この変化がヴォー州のシャスラの味わいや香りに個性をもたらしています。ヴォー州のワイン造りの歴史は長く、中世にデザレーでシトー会修道士の手でぶどう栽培が行われたことに始まります。有名な「ぶどう農家祭(Fete des Vignerons)」は、25年に1度行われる祭典で、ヴォー州に深く根づいたワインの伝統の表れです。

ヴォー州の気候は湖の影響を強く受け、ぶどう栽培に特に適した気候条件が整っています。 氷河、河川、山が力を合わせて、ヴォー州の驚くほど多様な土壌を作り上げました。この豊かな多様性は、ヴォー州産のシャスラワインのブーケの多彩で繊細なニュアンスに反映されているのです。

シャスラワイン試飲会IN東京2015

LAVAUX/ラヴォー地区

ローザンヌとシオンの間に位置し、レマン湖が一望できる段々畑の景色がラヴォ―地区の自慢で、この地区のぶどう畑は2007年に世界文化遺産として登録されました。豊かな日差し、レマン湖の反射光、そして石垣の輻射熱が、ぶどうの木の生育に理想的な環境を与えています。ワインは構成がしっかりしており、複雑味があります。そしてはちみつやトースト香と長い余韻が、これらにさらなる個性を加えます。

CHABLAIS/シャブレー地区

レマン湖と、ヴォー州境のヴィルヌーヴから伸びる山並みの間にあるシャブレー地区。砂利混じりの土や山地を吹き下ろす暖かな風がブドウに凝縮感を与え、力強く、ミネラル感のあるワインに成長させます。上品で香り高く、リッチなル・シャブレー地区のワインは、フルーティーな香りや火打ち石のような香りで有名です。

La Cote/ラ・コート

ニヨンとローザンヌの間にあるラ・コート地区は、ジュラ山脈とレマン湖の気温調整機能に守られています。ワインは土壌により変化します。湖に近い標高の低い場所の粗い砂利はワインをエレガントに仕上げますが、標高の高い場所にある重い土壌は骨格のしっかりしたワインを生み、花や果物の香りを与えます。

BONVILLARS/ボンヴィラール

ヴォー州北部、ヌーシャテル湖の西側に位置するボンヴィラール地区の降水量はヴォー州でもっとも少なく、ぶどう生産に適した気候です。モンターニュープレーイヴェルドンからコンシーズに至る地域には、小さな村が点在しています。テロワールを表す大小の石灰岩とミネラルの多い土壌が、ワインに個性的な香りを与えています。




History

シャスラの歴史

シャスラの歴史 

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シャスラの歴史

シャスラの歴史 
 
   

シャスラは栽培ぶどうとしては最古の品種と言われ、5000年前からナイル川流域で栽培されていたのではないかという説があります。中世にはブルゴーニュで栽培され、同地出身のシトー会修道士らが、レマン湖地域にもたらしたと言われます。スイスでは1654年の古文書に「シャスラ」の名が登場します。350年にわたり絶えることなく栽培され続けてきたシャスラは、強靭な性質と人々に愛される理由を持っています。

 

Features of Chasselas

シャスラの特徴

Features of Chasselas

シャスラの特徴

 
シャスラ

優れた辛口のシャスラは、「食通が最後に辿り着くワイン」と称され、湧き水のような清冽さ、柑橘類の淡い風味、からだに沁み入るかのごとき滋養味に溢れています。また、デザレーにはデザレーの、サン=サフォランにはサン=サフォランの個性が表現され、造り手の哲学によっても、さまざまなニュアンスのワインが生まれます。シャスラは、レマン湖で獲れる魚、ペルシュやヴァシュラン・モンドールなどの地元の個性豊かなチーズ、地元のソーセージなどと一緒に楽しまれていますが、その澄みきった繊細な味わいは、様々な魚介料理やデリケートな和食の風味をエスコートし、素材のもつ美味しさをしっかりと引き立ててくれます。

 
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