スイスの南西に位置するヴォー州。 ローザンヌやモントルーなど、私たちにも馴染み深いヨーロッパ有数の保養地を有する地方としても知られています。中でもラヴォー地区は、レマン湖とアルプスの山々が織りなす自然のドラマを眺望する観覧席のような場所です。雄大なパノラマを前に、中世の修道士たちは、精巧な建築物のごときテラス状のぶどう畑を開墾しました。その偉容は、天に向かってそびえるカテドラル(大聖堂)を思わせます。ここで育てられているのが、白ワインのぶどう品種「シャスラ」です。
スイス・ヴォー州には8つのAOC 指定地区がありますが、中でもラ・コート、ラヴォー、そしてシャブレーの3地区、そしてラヴォー地区内に含まれるデザレーとカラマンの2地区は、アルプス山脈のダイナミックな景観を前に、レマン湖の恵みを存分に享受することができる特別な畑です。2007 年に世界遺産に登録されたこの地のぶどう畑が、シャスラの故郷です。
アルプスの澄んだ空気と同じ透明感、レマン湖の湖水のごとき清冽さ、そして太陽と、湖の反射光と、石垣に蓄えられる熱の「3つの太陽」の大いなる恵みを受けて育まれるシャスラは、周囲を大海に囲まれ、山々を抱き、清らかな水が流れる島国日本で育まれた、伝統ある和食というベストパートナーを発見したばかりです。
世界遺産ヴォー州で栽培される「シャスラ」はスイスを代表する、歴史ある白ワイン品種です。
ワイナリー紹介
珠玉のシャスラワインの担い手スイス トップレベルのワイナリー八傑
珠玉のシャスラワインの担い手スイス トップレベルの ワイナリー八傑
www.chasselas.tv